環境問題と闘う
2023/05/25 (木)
5月はGWがあり、会社周辺のゴミ拾いを20日(土)に行いました。
ペットボトル等が捨ててあり、今回も色々なゴミを拾いました。
ゴミを捨てることが、環境問題に発展するということを聞いたことがあると思います。
恥ずかしい話ですが、私自身、どんな環境問題に直結していくのか詳しく説明が出来ませんでした。
漠然と「環境に悪い!」という事しか知らなかったのです。
ですので、改めてゴミと環境問題について調べてみました。
プラスチックゴミについて、環境省の調べによると、2010年の統計では世界192カ国から毎年約800万トンのプラスチックゴミが海へ流れているというデータがあるみたいです。
このまま、今と変わらずプラスチックゴミが海へ流れ続けてしまったら、世界の海に暮らす魚の量よりも、プラスチックゴミの方が多くなると言われています。
そして、プラスチックは性質上、自然分解をしません。消えることなく海を漂い、残り続けるということです。
既に、プラスチック製の漁網等が海の生物に絡みつき、身動きが取れなくなり死に至っているというデータもあるそうです。
その他にも、プラスチック製品を、海の生き物が誤食して窒息死する危険性なども増えてきています。
今、取り上げた情報は一部に過ぎず、その他にも多大な影響を与えています。
このプラスチックゴミの環境問題は、SDGsにも取り上げられている「海の豊かさを守ろう」に直結しています。
一人ひとりが、「道路」や「川」にポイ捨てをしないリサイクルの意識を持ち、環境問題に真剣に取り組んでいきたいですね。
おがた
(参考:Spaceship Earth→ https://spaceshipearth.jp/plastics/ )